2022.08.26 子ども教育学科
夏のオープンキャンパス(第3?4回)を開催しました!
8月20日(土)、21(日)、人間発達学部子ども教育学科にて夏のオープンキャンパスを開催いたしました。両日併せて約190名の高校生のみなさんと保護者の方々にお越しいただきました。
受験を見据えた夏のオープンキャンパスですので、みなさんは、入試制度や本学にて取得できる免許?資格、進路状況などに真剣に耳を傾けておりました。
〇学科紹介(全体会)
初めに中村学部長より、本学の建学の理念や歴史等についての説明がありました。 さらに、栗原学科長より、本学科学生の育成方針(ディプロマ?ポリシー)を中心に、今後、長期的な展望に立って保育?教育を考えることのできる保育者?教育者育成がいかに大切か、ということが述べられました。そして、入試委員より、本学科における入試の方法や特待生制度、奨学金制度などについての説明を行いました。
〇健大トーク
在学生による学科紹介「健大トーク」では、学生の視点から学科のイベント?授業?実習などについて、明るく、楽しく、分かりやすく紹介いたしました。参加した高校生のみなさんから「わかりやすく、楽しんで説明を聞けた」「学生さんたちが楽しく大学生活を送っていることが伝わってきた」などの好意的な意見をいただけました。
〇模擬授業
8月20日(土)には、大塚先生による『子どもと楽しい食育―五感をつかって食べ物とのかかわりを楽しむ』、姉崎先生による『英語の音と綴りをパワーアップ』という模擬授業が行われました。大塚先生の授業では、食べ物をその味だけでなく、5感をつかって楽しむこと、またそうした体験を幼少期から得ることの大切さなどを考えてもらう内容でした。また姉崎先生の授業では、英語の発音の仕方や接頭辞から、英語をわかりやすく学ぶ工夫やヒントについて学んでもらいました。
8月21日(日)の模擬授業は、富田先生による『保育者に求められる専門性とは』、五十嵐先生による『発達障害の理解』が行われました。富田先生の授業では、高校生のみなさんに、様々な保育現場での事例に触れながら、保育者の仕事や役割について改めて考えてもらいました。五十嵐先生の授業では、発達障害とは何か、そのうちADHDの特性と支援の工夫について、動画などを交えてわかりやすくお話しました。
いずれの模擬授業についても、高校生のみなさんから「大学の授業の雰囲気を知ることができた」「わかりやすく、楽しく学ぶことができた」などのお声をいただき、大変好評でした。
〇個別の企画
全体会が終わったあとには、「キャンパスツアー」や「個別相談」といった企画を通して、高校生のみなさんや保護者の方、一人ひとりとじっくりとお話しする時間を持つことができました。また学生スタッフとも交流していただき、本学のアットホームな雰囲気を感じ取っていただけたのではないかと思います。
今後も、さらに充実した企画で、人間発達学部子ども教育学科の魅力をお伝えしますので、ぜひともお越しください!