2023.03.06 理学療法学科
ドイツ?フレゼニウス大学の学生が本学にて研修を行いました
2月20日~28日の間、ドイツのミュンヘンにあるフレゼニウス大学の理学療法学科学生11名が本学で研修を行いました。研修は、日本で行われている理学療法の授業参加、日本人学生との英語を使った交流、日本の文化体験を通して多様性を学ぶ目的で実施されました。また、県内の医療機関を紹介する目的で角田病院、上牧温泉病院の見学を行いました。
卒業生による研究紹介の機会もあり、双方によって国際的な視野を広げる良い機会となったと思います。 動作解析装置や表面筋電図を用いた動作測定の体験ではリアルタイムに表示される自身の姿勢や筋活動を分析し、楽しみながら思考する姿が印象的でした。
2020年以前の研修では学生宅のホームステイで日本式の生活を体験していましたが、今回の研修では感染対策として全日程ホテルステイとなりました。お互いに母国語ではない英語を通しての学生間交流では、スポーツ大会や高崎だるま絵付け体験などを通して日を追うごとに深まりました。最終日の空港お見送りでは涙しながら別れを惜しむ様子があり、日本の学生にとってもこの交流が貴重な経験となったと感じました。
3年ぶりの対面での研修開催となりましたが、今後もこのような価値ある交流が継続できるよう支援していきます。
本研修は、日本学生支援機構の奨学金(短期-受入)を得て実施されました。