2022.12.05 球探足球比分
農学部産ギンナンが茶碗蒸しになりました
農学部開設時に街路樹として植えられたイチョウの木に、今年初めてギンナンがなりました。9本あるイチョウの中で、わずか1本だけに実を着けました。ご存じのようにイチョウは雌雄異株ですから、今のところこの木だけが雌株と思われます。時あたかも最初の入学生が卒業する年。まるで実りある活躍を願うかのように。
早速収穫して、深さ30cm位の穴を掘って土に埋めました。待つこと1ヶ月。再び掘り出して、高圧洗浄機で残った果皮を吹き飛ばしてから、天日で乾燥。軽量すると、全部で1,373個の1,236gで、1個当たり0.9gでした。市販のギンナンはだいたい2~3gなので、まだまだ赤ん坊。今後の成長を見守っていきたいと思います。
収穫したギンナンは茶碗蒸しにして食べましたが、小さいながらも獲れたての風味と食感を宿していました。